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SECRET WINDOW(シークレット・ウインドウ)

作家のモート(ジョニー・デップ)は、妻エイミーとの離婚協定に疲れ果て、執筆に専念できず怠惰な日々を送っていた。ある日、モートの暮らす森の別荘に、シューター(ジョン・タトゥーロ)と名乗る男が現れ、「俺の物語を盗んだ」と言い出した。その内容は、モートの小説「秘密の窓」に瓜二つだった。モートは、この小説がシューターの執筆より3年も前に発表されたことを告げるが、シューターは、「結末を直し、俺の名前で出版しろ」と言い捨てる。その夜から、シューターの執拗な警告が始まった…。

公開されてからコレは観ておかなアカンなぁと思いつつ、観てなかったこの作品。
ジョニーデップがイイ演技をしてました。潔癖症を感じさせながら、なぜか机の引き出しにはドリトスのカケラ。電話は持ち運んだらそのまま。
でも以外に部屋は片付いてたりして。
最後に全てが分かる系のどんでん返し映画です。でもすこし分かりやす過ぎかなと思いました。
アレ?って違和感を感じるシーンがすこし早いのと、台詞がヒントをあげすぎなのかな。
個人的に気になったのが、お手伝いさんのミセス・ガーヴィーの存在?と、モートの寝癖ですね。
ガーヴィーはモートが想像or妄想して作り上げたんじゃないかってくらいに彼にとって肯定的な言葉しか出さない、シューターの小説を見てペンネームを使うのかと彼女に聞かれたとき、異常な反応を示す等。気になるなぁ。
寝癖はモートが起きた時についてるんですが、起き抜けなのについてない時がある。これは○○してたんだなぁ、と。違うかな?
謎解きを求めるなら簡単過ぎて面白くないけど、デップ好きは必見ですね。
レジェンドオブメキシコ デスぺラードのデップにがっかりした人集まれ!!って感じです。

原作はスティーブン・キングの小説「Secret Window, Secret Garden」ですが少しだけ設定が違うようです。

モートのペットが犬のチコ(原作では猫のバンプ)
モートの小説「Secret Window」1995年6月号掲載 主人公が蒔いた種、結末は不明(原作では「Sowing Season」1980年6月号掲載 主人公が蒔いた種は、豆 結末は「あいつの死は俺にとっても謎になるだろう」)
シューターの小説「Sowing Season」1997年 主人公が蒔いた種は、トウモロコシ 結末は「あいつの死は俺にとっても謎になるだろう」(原作では「Secret Window, Secret Garden」1982年 主人公が蒔いた種は、トウモロコシ 結末は「いつかは、あいつのすべてがすっかりなくなるんだ」)
目撃者トム・グリーンリーフに会いに行ったのは、探偵(原作では別荘の管理人)
カギとなる本は「Sowing Season」(原作ではモート、シューターの著書以外に「クロウフット・マイル」が登場)
エイミーは、夫がかつて盗作したのを知っている(原作では知らない)

他にもあるけど、ネタバレになるから秘密で。


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書籍
ランゴリアーズ文春文庫—Four past midnight
VHS
Secret Window / (Dol Slip)(海外版)
by chaos_step | 2004-11-19 00:00 | 映画日記


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